Keizo Takemi  Breeze from BOSTON

ボストン便り Harvard大学での活動 Global health Profile




6月2日
ハーバード大学ファカルティー・クラブにて、辻ボストン総領事主催によりスーザン・ファー教授の協力を得て「日本政治の選択肢」と
題した私の発表を材料にハーバード大学、タフツ大学フレッチャー・スクールの日本研究者を対象にディナー付き研究会が開催されました。
 
当然ですが、次回の総選挙で日本がどう変わっていくのかが最大の関心事でした。そして、日本政治がしばらく混乱する時期に
日米関係はどのような問題に直面するか、日米同盟の運用にあたり日本の国内政治がおおきな障害となるのではないか、
中国の台頭と日本の混乱、北朝鮮の核武装化等西太平洋における様々な変化とリスクにオバマ政権はいかに対応するか等、
極めて活発な意見交換が行われました。
 
私の左手がスーザン・ファー教授、右手がフレッチャー・スクールのアラン・ヘンリクソン教授です。

090430takemi_rep.pdf へのリンク(こちらから今回の内容をPDFファイルでご覧いただけます)
                                                                    武見敬三 







5月31日:ハーバード公衆衛生大学院の武見フェローの皆様との送別会。
     



2009年5月5日
ボストン在住の総領事館公邸でMITとハーバードの先生方との日本の政治及び安全保障に関するディスカッションを致しました。

From left to right: Vice Consul Ida; Professor James Walsh (MIT); Professor Posen (MIT); Keizo Takemi
From left to right: Minister Takeo Akiba, Minister for Political Affairs, Embassy of Japan, Washington, DC; 
Dr. Llewelyn Hughes, Fellow, Mossavar-Rahmani Center for Business and Government, JFK School of Govt., Harvard;
Prof. Taylor Fravel, Cecil and Ida Green Career Development Associate Professor, MIT;
Prof. Richard Samuels, Ford International Professor of Political Science and Director, Center for International Studies, MIT;
Dr. James Walsh
, Research Associate, Security Studies Program, MIT;
Prof. Barry Posen, Ford International Professor of Political Science and Director, Security Studies Program, MIT;
Dr. James Schoff, Associate Director of Asia-Pacific Studies, The Institute for Foreign Policy Analysis;
Prof. Stephen Walt
, Robert and Renee Belfer Professor of International Relations, Harvard Kennedy School of Government;
Professor Keizo Takemi;
Mr. Tsuiji, Consul-General of Japan. 




 
マサチューセッツ工科大学にて、大勢の方々にお集り頂き、下記の様な講演を致しました。

第6回JaRAN全体会のご案内です。

◆「日本の政治の選択肢:政権交代と政界再編」
  講師・武見敬三先生
◆日時:    2009年4月11日(土)
         14:30~17:00 (受付開始14:00)
◆会場:    MIT E51-315教室
◆会費:    $10
お釣りのないようにして頂くと助かります。
ケータリングによるものを含め、スナックなどを
提供させて頂きますので、その実費になります。
◆全体会内容
1. 開会、司会挨拶
2. ボストン日本国総領事館辻総領事より挨拶
3. 武見先生講演
4. 質疑応答
5. フリートーク(スナック、ソフトドリンクなどを出します)

質疑応答を含む60分ほどの講義の後に、参加者の親睦を深めるため軽食を囲む
フリートークの機会を設けています。

クリックで拡大画像になります。




昨年度の武見フェロー・インターナショナルのメンバーです。前列中央がマイケル・ライシュ教授




ワシントンでの活動報告(国際交流センター)

3月ワシントンDC訪問時、日米関係に関心を持つ下院議員との朝食会に出席しました。議会にて日本に対する関心が薄くなるといわれている中で、
この国際交流センターの働きかけで開かれた朝食会に出席した下院議員の皆さんは熱心に今後の日米関係を発展させるための議論をしてくれました。
奥にカリフォルニア州第一選挙区のEdward R. Royce
下院議員、外交委員会で活躍しています。
中央の女性が、コロラド州第一選挙区の
Diana DeGette下院議員です

ブルキングス研究所にて、ワシントンDCに本部を持つ日米交流プログラムを運営している各団体の実務担当者の皆さんと国際交流センターとの
意見交換会のスナップ写真です。ちょうど日本の経団連がワシントンDCの事務所を閉鎖した日に開催され、参加者の多くが日本企業からの
日米交流プログラムへの資金協力が著しく縮小している実態を憂いていました




ハーバード公衆衛生大学院の各週ニュースレター「パブリック・ヘルス・ナウ」の2月20日号に武見とマイケル・ライシュ(ハーバード大学公衆衛生大学院国際保健政策武見太郎教授) のインタービューが載りました。
Public Health NOW:  biweekly publication of News and Notices from the Harvard School of Public Health




日本医療改革勉強会

昨年よりハーバード大学の日本人研究生や学生を我が家に招待をして勉強会を開いております。

2月、3月の勉強会の様子をご紹介いたします、和気藹々ながら皆真剣に討論をしております。

   










2008年7月5日
日本医師会雑誌”平成20年7月号特別記事
保健システム強化のためのグローバルアクション
  洞爺湖G8サミットへの提案
Michael R Reich.武見敬三.marc J Roberts.William C Hsiao
Lancet(vol371.8Feb2008)より許可を得て翻訳、転載しています。

 昨年9月、洞爺湖サミットにホスト国として国際保健に貢献することをテーマに、官官協力および官民協力を一体的に薦めるために非公式のワーキング・グループ(WG)が組織され、私が主査となった。このWGは、サミットを主管する外務省、世界保健機構(WHO)を主管する厚労省、世界銀行を主管する財務省および援助実施機関の各担当、日本医師会およびNGO幹部、国際保健を専門とする学識経験者から構成されている。他方、ハーバード大学にも洞爺湖サミットに提案する非公式なWGがマイケル・R・ライシュ教授を中心に組織された。
 本論文は、両WG間の意見交換を踏まえて作成され、本年3月8日付けでランセット誌に掲載されたものである。洞爺湖サミットをひかえて、わが国は8年前の沖縄サミット同様にホスト国として国際保健に貢献する準備を進めており、各国首脳を補佐するシェルパの下で3回の保健専門家会合が開催された、本論文はこの保健専門家会合でも参考資料として配布され、従来のエイズ・結核・マラリアといった疾患別アプローチに加え、保健人材や保健情報等保健システム強化にも、より多くの関心を払うべきとの考えを定着させる重要な役割を果たしている。
                             武見 敬三

論文は「日本医師会雑誌平成20年7月」をご覧下さい。
       
       



2008年7月1日
"Harvard journal of the Takemi Fellows in International Health"

今回、武見フェローの皆さんのご努力で下記資料にある
"Harvard journal of the Takemi Fellows in International Health"
が誕生致しました。是非このウェブ上のジャーナルを見て頂くと武見プログラムでの研究内容がわかります。


Dear Colleagues,

Greetings to everyone. This is a follow up mail regarding the Takemi Journal. As many of you already may have received our earlier mail (below) in March, you are aware that the Takemi Program in International Health at HSPH started an annual journal with our first issue in 2007. Many of you responded with an interest to submit articles and we received many positive responses on the initiative. As our next issue is under preparation we would like to follow up with you so that you can submit any highlights and/or articles that could be still be considered for the forthcoming issue. In particular we need highlights from the Fellows - instructions are in the outline available at the Journal website: http://www.hsph.harvard.edu/takemi/. These highlights are an important way to share the major events/accomplishments from the family of Fellows such as awards, transitions, publications, etcetera. We will also be glad to receive any other inputs and comments towards making the Journal

  initiative a success.

Please send any submissions by the end of this month and at the latest by mid July. We will be updating you on the progress we are making.

I look forward to hearing from you.

With many thanks and best regards to all,

Richard Wamai

>>> Richard Wamai 3/3/2008 10:09 AM >>>
Dear Colleagues, Friends, 

I hope this mail finds everyone doing fine and well wherever you may be. My name is Richard Wamai currently a Takemi Fellow and I am writing you from HSPH in Boston. I am sending this mail to all former and current Takemi Fellows for whom we have email addresses. The Takemi Fellows of last year established a journal to be published online yearly by the Program. The purpose of the journal is to provide an avenue for the fellows to share their work, exchange experiences and have contact with the Program after completing the fellowship. The first journal issue of last year has been placed on the Takemi website here: http://www.hsph.harvard.edu/takemi/ under the button "Recent events in the program" you click on the "The Takemi Fellows Journal 2007" to view the entire document with 7 articles of the fellows of last year.  

This letter is to Call for Submissions of short, even preliminary, studies, field notes and opinions in the practice of the health field you are working on. The Journal has several sections and includes Fellows’ highlights, which are any accomplishments, developments and transitions you would want to share with other Fellows. Although you will find all the journal documents on the above website, I am attaching for your quick reference the journal's CONCEPT AND OUTLINE which has specific the guidelines for the type of submissions and procedure of review and publication. Preliminary submissions for this Call are due April 30th.

I and another former Fellow (Anup Karan from India) are the journal’s current co-Chairs and the Editorial Board is comprised of all the other former fellows (the concept and outline document has details of how we envisaged the editorial process to be).

The Journal is an effort by the Fellows for the Fellows to continue with the Takemi Program spirit to share and learn from the diversity and wealth of experiences across the about 50 countries represented. 

I look forward to discussing any questions and interests you may have. 

My warm regards to everyone,

Richard Wamai

武見 敬三


  武見プログラムの修了式での記念写真です。




2008年5月10日
「皆さんありがとうございました・・・」

本日10日夕刻日米関係プログラムの研究員の研修修了のさよならパーティーが、同プログラム主任教授スーザン・ファー教授宅で開かれました。私も今年度研究員の一人として修了証書をいただきました。これは、ファー教授から証書をいただいたときのスナップ写真です。その他は、同期の研究員の皆さんとの記念の集合写真です。日米関係プログラムは、昨年12月11日に” Japanese Initiatives for Global Health and Human Security “と題したシンポジウムを共催してくれました。 グローバル・ヘルスをG8のアジェンダとするための活動で飛び回っているために、ハーバード大学にて腰を落ち着けて研究・調査に充実しているとはいいがたく、あっという間の研究修了式という感じです。







2008年3月4日
「訪日団に日本の医療制度改革と現状を説明」

2月28日、ハーバード公衆衛生大学院に留学する日本人学生・研究者等により毎年組織されている同大学院学生を対象とした訪日団の事前勉強会に出席し、日本の医療制度改革の現状やそれにまつわる政治について説明し質疑をあわせて一時間を楽しく過ごしました。この訪問団に参加する学生さんはまだ日本にいったことがない人ばかりで、3月の日本訪問を大変楽しみにしていました。しかし、こちらの学生さんはよく質問するので返答が大変で、わからない単語は日本人学生の皆さんに助けてもらいつつこなしました。
 アメリカ大統領選挙で無保険者が約4000万人いることから医療制度改革がおおきな課題として取り上げられています。特に、中間所得層の下位の属する家庭の子供たちの医療をうける機会が制限されていることなどが社会問題化しています。
日本は国民皆保険制度が定着しており、誰でもいつでも医療を受けることができる原則のありがたみをアメリカで感じる日本人も多いように思います。






 

2007年12月13日

「グローバル・ヘルスへの日本のイニシアティブと人間の安全保障」と題したセミナーは、大変盛況で100人の会談教室が満杯となりました。エマ・ロスチャイルドが総合司会としてセミナーの趣旨を説明し、鈴木庸一ボストン総領事が私の紹介をしてくれた後、久しぶりに30分程のプレゼンテーションをしました。その後、初代武見プログラム教授であったリンカーン・チェン、アジアから最初にノーベル・経済学賞を受賞したアマティヤ・セン、日米関係プログラム主任教授スーザン・ファー、現武見プログラム教授マイケル・ライシュ等がコメンテーターとなり、質疑も聴衆を交えて行われました。ウガンダの元副大統領で外科医でもある女性、元スウェーデン援助庁長官等から鋭い質問がよせられ、幸い私も無難に回答をすることが出来ました。後から質疑を随分と褒められましたが、こちらではプレゼンテーションもさることながら質疑を的確にこなすと大変高く評価されることを思い出しました。

プレゼンの内容は、2000年沖縄サミットにて日本の提案でエイズ、結核、マラリヤの対策強化が進みつつも、途上国のコミュニティーで本当に悲惨な状況におかれた人々のところに支援がとどかない現状を指摘し、疾患別の取り組みだけでなくコミュニティーレベルで保健・医療に従事するヘルス・ケアー・ワーカーの充実をふくめヘルスケアー・システムの構築にもっと努力すべき事をうったえたものです。そしてこの課題を来年7月洞爺湖サミットにて重要議題としてとりあげるべきことを提案しました。

リンカーン、アマティヤ、スーザン等から、戦後日本が母子手帳等活用し大きな成果を挙げた経験に現在の途上国での取り組みに役立つものがあり、十分に検討する価値ありとの意見が出されていました。いずれにしても、日本がエイズ、結核、マラリヤ等感染症、更に母子保健等のグローバル・ヘルスの問題に人間の安全保障の視点から積極的に取り組もうとしているというメッセージは、十分に伝わったと思います。

ハーバードでも日本の存在感が薄れてきたと言われているだけに、人間の安全保障の基本ともいえる健康の分野にて日本の存在感を多少とも作ることが出来るとの手ごたえを感じました。

これから来年の8月までハーバード大学を拠点にしっかりと勉強をし、世界各地の保健・医療の現場を出来るだけ視察したいと考えています。








   

~武見プログラムについて~
正式名称「ハーバード大学公衆衛生大学院武見国際プログラム」
(The TAKEMI Program in International Health)
1981年の医療資源の開発と分配に関する世界医師会の会合に於いて、元日本医師会会長、故武見太郎とハイアット・ハーバード大学公衆衛生学部長の会談から、「武見プログラム」の構想が始まる。その後、1983年に正式に「武見国際保健プログラム」として発足、多くの国からの研究員を招聘、研究を続けている。

プログラムの目的

1)
先進国、開発途上国の両方においての保健医療資源の移動、活用のより良い方法の開発、研究。
2)
世界各国の保健医療政策に関する共同研究と比較分析の促進。
3)
人口移動、疫病の伝播、大気・水質汚染などの国際的な健康阻害因子の研究。
4)
研究、研修のための世界各国からの第一線の保健医療従事者、研究者の招聘。

武見プログラム・オフィシャルホームーページ(英語)

http://www.hsph.harvard.edu/takemi/

 

以上が、「武見プログラム」概要ですが、このハーバード大学に研究室を持たせて頂けた事も何かのご縁だと感じております。せっかく頂いた貴重な時間に、政治家として日本の医療政策はもとより、世界の保健に役に立つ勉強をすることが今の私の使命だとも感じております。
私の研究室はこのプログラムと違うプログラムに在りますが、私自身のライフワークであります「グローバルヘルス」の研究を通じて、このプログラムにもお役に立てればとも考えております。
私をご支援して頂いております日本医師会や多くの支援者の方々は勿論、日本国民が安心して暮らせる日本を創る為、この時間を大切に使わせて頂きたいと思っております。
必ずや皆様のご期待にお答え出来る日が来た時には、この時間に学んだ事が役に立つと確信しておりますので、どうかご理解と今後も変わらずのご指導、ご支援を宜しくお願い申し上げます。

ボストンにて 武見 敬三
  ~お知らせ~
来る12月11日に「ハーバード大学日米関係プログラム」に於いて、私が「日本が貢献しようとしているGlobal Health&Human Security」についてのセミナーで講演をいたします。その後、ノーベル経済学賞をアジアで始めて受賞したアマティア・セン氏や日米関係プログラム主任教授スーザン・ファー氏等がコメントしてくれることになりました。このセミナーでは鈴木庸一総領事が11月25日の高村外相のGlobal Health 演説を要約、武見敬三と共に紹介してくれます。
私のアメリカでの始めての公式なセミナーなので、大きなプレッシャーを感じてはおりますが、また、大変やりがいも感じております。日本が世界に貢献する国である事を十分に伝えてまいります、セミナーのご報告は改めてお知らせいたしますので、楽しみにお待ち下さい。

http://www.wcfia.harvard.edu/us-japan/

 

Program on US-Japan Relations,  Reischauer Institute,  Global Equity Initiative,  Common Security Forum

JAPANESE INITIATIVES FOR GLOBAL HEALTH AND HUMAN SECURITY
Keizo Takemi
Discussants: Susan Pharr, Amartya Sen, Lincoln Chen

December 11, 2007
4:15 - 6:00 PM
CGIS South Building,
Belfer Case Study Room (S020),
1730 Cambridge Street

 
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